甲府事件の真相を考察する UFO事件簿
こんにちは近衛門です。
今回は、現在に至るまで話題に時々出る日本最大のUFO事件「甲府事件」について
自論をお話したいと思います。
この事件は1975年に山梨県甲府市で下校途中の小学生2人組がUFOを目撃、UFOはブドウ畑に着陸し、中から宇宙人が降りてきて小学生1人が後ろから肩をポンポンと叩かれるというものでした。
この事件が後世まで話題になっているのは、事件の地域の方何人かがUFOを目撃していること、現場近くで車を運転していた保険外交員の女性が宇宙人とおぼしき謎の人物に窓を叩かれたことなど関係者が多く、信ぴょう性を裏付ける要因が多い為であると思います。
最近のバラエティ番組でもこの事件が取り上げられ、現在大人になった当時の小学生も
出演し、その様子を見る限り、恐らくそれに類する体験をされたのかと思いました。
保険外交員の女性の件は、オカルト誌がぶち込んだ、盛った話かなと思っています。
私の考察
1970年代。日本はオカルトブームに沸いていた。エクソシスト、オーメン、未知との遭遇、日本沈没、ノストラダムスの大予言、心霊写真、ムー…
そんな中、小学生2人組は下校途中、夕日に照らされオレンジになった気球を発見。気分はUFO気分。帰路の途中、車を修理中の男2人組に遭遇。車はジャッキアップされ下に潜りこんでの修理をしていた。男達の服装は、レース作業員の繋ぎ服で外国語が書かれた色々なワッペンが張られていた。そして当時、レーサーの人が装着していた眼だけが出ている布製マスクをしていた。模様は横縞。(帰ってきたウルトラマンのパット星人に見えた。)エンジンがなかなか掛からず、音がキュルキュル。(小学生が聞いた、カセットテープ早回し音。)作業員の男の一人が小学生の肩を後ろからポンポンと叩く。小学生、ギャーと悲鳴を上げて逃げる。(出たー!)
気球を見ていた周辺の方たちも多かったのだろう。取材をしたオカルト誌の記者は話を盛り盛りにして記事を掲載。これが真相であると思います。
小学生は嘘を言ってないと思います。自分も下校途中、友達と怖い話をしていて、友達の1人がふざけて「出たーお化け!」とか言って、ギャーって逃げ帰った記憶、一度や二度でなかったと思います。ただ、現実と空想のはざまを見ていたのでしょう。小学生には、それが見えるのです。ああ、僕、なんかいいこと言うなあ。
それはさておき、近所の清水公園に休日になると「UFOおじさん」が出没します。勝手に命名しました。UFOおじさんは青い「UFO」と書かれた繋ぎ服、同じく「UFO」と書かれた帽子を被っているからすぐわかります。そして、なにか特殊な小さな望遠鏡みたいなもので上空をいつも観察しています。最初、公園の児童を堂々と盗撮しているかと思ってしまいました。ごめんなさい。なんかネットで調べると氏は、公園にUFO関係の特性DVDを置いて、自由にお持ち帰り下さいキャンペーンをしていたことがあったり、市の不審者情報に「UFOを一緒に見ないか?」と声をかけられた事案…と報告されてしまったり、結構、アクティブに活動しているようだ。年齢は70歳前くらいだろうか?氏がご存命のうちに、この「甲府事件」についてのご意見を聞いてみたい。ような気がする。
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